シークに罰せられて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
その男性が振り向いた瞬間、シエナは凍りついた。シーク・ハシム、かつての恋人。イベントプランナーのシエナは顧客との打ち合わせのため、ホテルのスイートルームを訪れたのだった。まさか彼が偽名を使って私を呼び寄せたなんて。五年前、婚約寸前までいきながら、ハシムはシエナをけがれた女と決めつけ、彼女を捨てた。あれ以来、私は無邪気な心を永遠に失ってしまったのだ…。ハシムはいきなりシエナを抱き寄せると、嘲笑うかのように言った。「君はいまだに僕を欲しがっている」。
内容(「MARC」データベースより)
その男性が振り向いた瞬間、シエナは凍りついた。シーク・ハシム、かつての恋人。シエナを捨てた男。イベントプランナーとして打ち合わせにホテルへ訪れたシエナだったが、彼が偽名を使って呼び寄せたのだった…。
追憶の重さ (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
レベッカは名家の使用人の娘として生まれ、御曹子のジェイにかわいがられて育った。女性として花開いた十六の夏、レベッカは彼に身も心も捧げた。だが、新しい命を宿したとき、待っていたのは周囲の厳しい叱責だった。ふしだらな女と烙印を押され、ジェイに会うことも許されぬまま、彼女は身重の体で故郷を追われたのだった。十年後―レベッカのもとに、ある知らせが届く。“母危篤、連絡乞う。ジェイ”。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
リード,ミシェル
情熱的な作風で、読者からの絶大な支持を集める作家。英国マンチェスター在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
愛と疑惑の協奏曲 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
メルボルンの法律事務所で働くリアンは、ある大物の依頼人を担当するよう上司に言われた。その依頼人が現れたとたん、リアンは心臓が止まりかけた。離婚係争中の夫のタイラーがどうしてここに?有名モデルと夫の関係を知り、ニューヨークの家を出て、故郷で新しい生活を始めたのに…。彼がこの法律事務所を選んだのは、偶然とは思えない。欲しいものはなんとしても手に入れる男性なのだから。リアンの背筋に震えが走った。タイラーはどんな忌まわしいゲームを仕掛けるつもりかしら。
内容(「MARC」データベースより)
夫の不倫を知り、家を出て故郷メルボルンの法律事務所で働き始めたリアン。そんな彼女のもとに、離婚係争中の夫が依頼人として現れた。欲しいものはなんとしても手に入れる彼は、どんな忌まわしいゲームを仕掛けるのだろうか?
かたくななレディ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
リバティーはわが身の不運を呪った。恋人の浮気現場を目撃したうえに、今度は不注意な運転の辞で最新型のメルセデスベンツと接触事故を起こしてしまったのだ。車から降りてきた男性は、弁償するという彼女の連絡先もきかず自分の名刺を渡すと、さっさと立ち去ってしまった。いったいどういう人なのかしら?疑問はその夜すぐに解けた。父と出かけたロンドンの高級ナイトクラブで、あの男性カーターが有名モデルと親しげにしていた。彼はここの経営者で、ロンドンの半分を手中に収める人物だという。彼女に気づいたカーターは、大胆にも誘いを仕掛けてきた。「もしディナーにつきあってくれたら、保険のことは忘れよう」。
内容(「MARC」データベースより)
恋人の浮気現場を目撃した上に、不注意な運転で接触事故を起こしてしまったリバティー。弁償するという彼女の連絡先も聞かずに立ち去ってしまった相手の男性は、高級ナイトクラブの経営者だった…。
新妻の嘆き (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ネーナは、唯一の身内である祖父の告白に衝撃を受けた。祖父は末期癌を患っていたのだ。そのうえ、事業の後継者が必要だから実業家のラモン・ビヤルバと結婚してくれと言う。そうしなければ、安心して旅立つことができないと。先日、あの傲慢そうな男性が屋敷を訪ねてきたのは、私を値踏みするためだったのね!まだ十九歳なのに、結婚なんてしたくない。でも、祖父に心配をかけたままでいるのは耐えられない。結局、ネーナは承諾するよりほかなかった。胸に芽生えたラモンへの憎しみを押し隠して。
内容(「MARC」データベースより)
末期癌を患う祖父から、事業の後継者が必要だから実業家のラモン・ビヤルバと結婚してくれと言われたネーナ。まだ19歳なのに、結婚なんてしたくない。しかし、祖父に心配をかけたくないネーナは承諾するよりほかなかった。
淑女と娼婦 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
なぜ姉の頼みを聞き入れてしまったのだろう?ルシールはしきりに後悔していた。双子の姉になりすましてある屋敷に滞在するという計画は、短い期間とはいえ、あまりにも無謀だった。二人は顔立ちはそっくりだが、性格もふるまいも違う。何しろわたしは学問好きの地味な教師で、姉は社交界に名を馳せる高級娼婦なのだから。さまざまな厄介ごとが起こるのも当然だ。そのうえ家主の伯爵が、愛人になれと言い出すなんて。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コーニック,ニコラ
英国はヨークシャー生まれ。詩人である祖父の影響を受け、幼いころから歴史小説を読みふけり、ロンドン大学でも歴史を専攻した。その知識をヒストリカル小説の執筆に存分に生かし、英国摂政期の華麗なロマンスで人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
情熱だけの関係―求む妻〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
結婚披露宴で、アラナは夫リースの友人とダンスを踊っていた。すると驚いたことに、リースが嫉妬に満ちた視線を向けてきた。変ね、彼が嫉妬なんとするはずがないのに。結婚紹介所〈求む、妻〉を通じて愛情抜きの結婚をしたアラナは、リースにとって、飾り物の妻でしかなかった。二人が喜びとするのは、ベッドのなかでの行為だけ。だがその夜交わした愛は、今までとは何かが違っていた。もしかしたら、私たちの関係が変化し始めているの?それを確かめることはできなかった。翌日、アラナは交通事故に遭い、夫の記憶を失ってしまったからだ。
内容(「MARC」データベースより)
結婚紹介所を通じて愛のない結婚をしたアラナと夫リース。飾り物の妻でしかなかったが、その夜交わした愛は今までとは何かが違っていた。そんなふたりの関係の変化を確かめる前に、アラナは交通事故に遭い…。
身代わり婚約者 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
時は十六世紀。泣く子も黙る偉大な国王ヘンリー八世から、会ったこともない二人の男女が結婚を命じられた。花婿となるのはサー・ブランドン・キャヴェンディッシュ―王の側近で、華やかな宮廷でも一、二を争う伊達男だ。婚礼の儀は三週間後と決められ、ついに遊び人のブランドンも身動きのとれない状況に陥った。しかも花嫁は大年増の魔女だという。彼は今後の対策を練るために親友を替え玉に仕立てあげ、自分は介添え役になりすまして、花嫁の住む城におもむいた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フィリップス,トーリ
米サンディエゴ大学を卒業後、女優、脚本家、詩人として多方面で活動してきた。シェークスピア作品を含め、四十作以上の劇の演出も手がけた。ワシントンDCにあるフォルガー・シェークスピアン・ライブラリーで女優としても活躍中。チューダー朝のイギリスを描くヒストリカル作品で人気を博す。夫とともにヴァージニア州に住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
セラフィーナ (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
家柄がよくて利口すぎず、従順でつつましやかで、口答えもせず、見目うるわしい娘。そんな娘がもしもいるなら、結婚を考えてもいい。男爵家の当主チャールズ・デイカーは、故意に、かないそうもない結婚の条件を出していた。ところが驚いたことに、そんな娘がいたのだ。ミス・セラフィーナ・フェヴラルなら、結婚しても自由にやれそうだという気がした。自分の目に映っているのが、偽りのセラフィーナだとも知らずに。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アンドルー,シルヴィア
英国の有名カレッジで長く副校長を務めていた。初めて小説を出版したのは1991年。以来、主にヒストリカルを手がけている。夫と、愛犬と共にイングランド南西部に暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
完全なる結婚 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
エンリコが交通事故で意識不明ですって?ジャンナは真夜中の電話を受けると、すぐさま病院に駆けつけた。十五歳のころから愛し続けてきた彼は、スーパーモデルと婚約してしまったけれど、この思いは変わらない。ジャンナは病院に泊まり込み、不眠不休で付き添った。必死の祈りが通じたのか、エンリコは五日目に意識を取り戻した。ほとんど見舞いに訪れない婚約者の代わりに、ジャンナは心をこめて看病を続けたが、彼の一言に衝撃を受ける。「ぼくの婚約者が見舞いに来る邪魔をしないでくれ」。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
モンロー,ルーシー
アメリカ、オレゴン州出身。姉の影響でハーレクインのロマンス小説を読み始めた。大学在学中に“生涯でいちばんすてきな男性”と知り合って結婚し、子供が生まれてからは母親としての道を選んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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