強引な求婚者 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
マリエッタは十八歳になっても結婚する気がなく、次々に現れる求婚者をことごとく断ってきた。継母のレディ・アリスは、そんなマリエッタにさじを投げ、十五歳になる実の娘エメリーンを先に結婚させようと考える。折しも、新しく獲得した荘園の隣に理想の結婚相手が!ソースゲルド城の城主アラン卿の出現に、エメリーンとレディ・アリスは色めき立った。ところが、アラン卿が目をつけたのはマリエッタ。逃げるマリエッタに求婚しようと、彼は少々強引とも言える行動に出る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ランドン,ジュリエット
イングランド北部の古代の面影を残す村に、引退した科学者の夫とともに住む。美術や歴史に対する興味も旺盛な彼女は、豊かな想像力を生かせるヒストリカル小説の作家を職業に選んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
熱き紳士たち (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
『帰らざる日々』―イギリスの人気クラブ歌手ジュリーは、あるとき思いがけず、ローマの一流クラブに引き抜かれた。ローマ―かつての恋人リコの生まれ故郷。ジュリーはリコと深く愛し合い、子供まで身ごもっていながら、彼の裕福な祖父に結婚を反対され、別れさせられたのだった。複雑な思いでローマに着いたとき、彼女の前に突然リコが現れ…。『情熱のフーガ』―二十一歳のキャシーは休暇でスペインを訪れ、名門の大農場主ロマン・フェルナンデスと出会う。純真で内気な彼女に、ひそかな恋心を告白する勇気はなかった。ところがロマンはキャシーを望んだ。突然のプロポーズに彼女は舞い上がり、即座に受け入れた。それが悪夢の始まりとも気づかずに。
内容(「MARC」データベースより)
かつての恋人リコの生まれ故郷であるローマの一流クラブに引き抜かれたクラブ歌手ジュリー。複雑な思いでローマに着いたとき、彼女の前にリコが現れ…。2000年刊「帰らざる日々」と2002年刊「情熱のフーガ」の合本。
新妻の嘆き (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ネーナは、唯一の身内である祖父の告白に衝撃を受けた。祖父は末期癌を患っていたのだ。そのうえ、事業の後継者が必要だから実業家のラモン・ビヤルバと結婚してくれと言う。そうしなければ、安心して旅立つことができないと。先日、あの傲慢そうな男性が屋敷を訪ねてきたのは、私を値踏みするためだったのね!まだ十九歳なのに、結婚なんてしたくない。でも、祖父に心配をかけたままでいるのは耐えられない。結局、ネーナは承諾するよりほかなかった。胸に芽生えたラモンへの憎しみを押し隠して。
内容(「MARC」データベースより)
末期癌を患う祖父から、事業の後継者が必要だから実業家のラモン・ビヤルバと結婚してくれと言われたネーナ。まだ19歳なのに、結婚なんてしたくない。しかし、祖父に心配をかけたくないネーナは承諾するよりほかなかった。
情熱だけの関係―求む妻〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
結婚披露宴で、アラナは夫リースの友人とダンスを踊っていた。すると驚いたことに、リースが嫉妬に満ちた視線を向けてきた。変ね、彼が嫉妬なんとするはずがないのに。結婚紹介所〈求む、妻〉を通じて愛情抜きの結婚をしたアラナは、リースにとって、飾り物の妻でしかなかった。二人が喜びとするのは、ベッドのなかでの行為だけ。だがその夜交わした愛は、今までとは何かが違っていた。もしかしたら、私たちの関係が変化し始めているの?それを確かめることはできなかった。翌日、アラナは交通事故に遭い、夫の記憶を失ってしまったからだ。
内容(「MARC」データベースより)
結婚紹介所を通じて愛のない結婚をしたアラナと夫リース。飾り物の妻でしかなかったが、その夜交わした愛は今までとは何かが違っていた。そんなふたりの関係の変化を確かめる前に、アラナは交通事故に遭い…。
危険を愛する男たち〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
『希望は君の瞳の中に』―もう一度海軍特殊部隊の現役に復帰したい。ひざを負傷して以来、それだけがフリスコの望みだった。だが復帰の見込みなしと医者から宣告を受け、酒に溺れる日々を送る彼は、突然五歳の姪を預かる羽目に陥る。どうしたらいいんだ?戸惑う彼に手を差し伸べたのは、美しい隣人マイアだった。『招かれざる求婚者』―中東のアメリカ大使館がテロリストに占拠された。補佐官のメロディはとっさの判断で長い金髪を切り落とし、靴墨を頭にこすりつけた。女だと知られてはならない。救出のために派遣されたジョーンズは、人質が三人とも男であるのに驚く。事前の情報と食い違う。一人は敵か?彼は小柄な男を押さえつけ、胸元へ手を回した。
内容(「MARC」データベースより)
膝の負傷で海軍特殊部隊を離れ酒に溺れる日々を送るフレスコは、突然5歳の姪を預かる羽目に。戸惑う彼を助けたのは美しい隣人マイアだった…。1998年刊「希望は君の瞳の中に」と1999年刊「招かれざる求婚者」の合本。
一夜の代償 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
眠りから覚めたとき、ディー・アンは裸だった。頭がずきずきし、吐き気がする。おそるおそる目を上げると、大きな筋肉質の背中があった。眠っている男の裸の背中は…その下の下までずっと裸。彼女は記憶をたどった。昨日はカーターの結婚式に出た。元婚約者の結婚式に出席するのは、かなりの勇気が必要だった。それからは…?ああ、何も思い出せない!とにかく、この男が誰か確かめなくては。ベッドの反対側に回って、男が抱えている枕をはぎ取る。「あなただったの!」ディー・アンは悲鳴のような声をあげた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マカリスター,ヘザー
1989年にデビュー。さまざまな賞にノミネートされ、現在ではベストセラーリストに名を連ねる作家となる。アメリカ、テキサス州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
眠れる美女 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
イングランドの北の果て、ノーサンバーランドには、“眠れる美女”と評判の貴族の娘が隠れ住むという。彼女が美しさと気品のみならず富の持ち主と聞き、ロンドンで放蕩三昧に明け暮れる伊達男アダム・マニオンは、噂のレディ・ヘレナ・ラスフォードに求婚しようと思い立った。ところが、ラスフォード邸は暗く荒れ果てた屋敷で、当の“眠れる美女”は、やせたみすぼらしい娘だった。意外にも彼女の父親はアダムを受け入れ、結婚が決まった。そして財産だけが目当てだったアダムもいつしか巧妙に覆い隠されたヘレナの魅力の虜になっていた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ネイヴィン,ジャクリーン
心理学者として個人の診療所を開くかたわら、ヒストリカル・ロマンスの作家として作品を次々に世に送り出している。米メリーランド州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
欺かれた夜 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ソフィーは住む家を失い、友人宅に身を寄せるため雨の中を歩いていた。足を滑らせ排水溝に落ちたところを、車に轢かれそうになる。だがソフィーの不運はそれだけでは終わらなかった。車から降りてきた人物は、かつて愛した男性エットーレだったのだ。彼の姉の家で子守りとして働いていたソフィーを、彼は婚約者のある身でありながら誘惑し、そのあげく宝石を盗んだと濡れ衣を着せ、追い出したのだった。相変わらず狂おしいほどにハンサムな彼は、軽蔑もあらわに言い放った。「こんなうらぶれた姿で排水溝にいるとは、まったくお似合いだな」そしてソフィーが抵抗するのも構わず、むりやり車に乗せた。
内容(「MARC」データベースより)
住む家を失い、友人宅へと雨の中を歩いていたソフィー。足を滑らせ排水溝に落ちたところを、車に轢かれそうになる。車から降りてきた人物は、かつて愛し、裏切られた男性エットーレだった。彼はソフィーをむりやり車に乗せ…。
シャーロットの冒険 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
冷静で合理的で秩序を好むウィクリフ伯爵マクシミリアン。彼の生活がことごとくかき乱されることになったのは、新しくできた小さな領地の牧師館に足を踏み入れたときだった。子だくさんの牧師には、結婚適齢期の娘シャーロットがいた。彼女は、裕福な夫をつかまえて弟妹たちの未来を開くべく、家族の期待をになってロンドンの社交界にデビューした。輝くブロンド、翡翠色の瞳、愛らしい人柄の彼女はたちまち人気者に。領主として彼女を庇護する役目を買って出たマクシミリアンには気の休まるときがなかった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シモンズ,デボラ
日本では『狼を愛した姫君』でデビュー以来、ヒストリカルの分野でナンバーワンの人気を誇る作家。戦いのシーンもある中世の物語と、社交界が華やかなイギリス摂政時代の物語を描き分ける。米オハイオ州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
秘密の妻 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
施設育ちのロージィは幸せとはいえない子供時代を過ごしたが、実の父親に見つけだされ、共に暮らして、真の親の愛を知った。ところが四カ月後、父は心臓発作で急死してしまう。悲嘆に暮れる彼女の前に、父の養子コンスタンティンが現れた。遺言書により、遺産はすべてコンスタンティンに遺されるが、彼がそれを受け取る条件は、ロージィと結婚することだという。ロージィが養父の愛人だったと固く信じている彼は、蔑みの目を向けつつ、彼女に偽装結婚を持ちかけた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
グレアム,リン
北アイルランド出身。ロマンス作家の中でトップクラスの人気を誇る。大学で法律学を学んでいた18歳のとき結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚という経歴の持ち主。スリランカからの養子を含めた5人の子供を育てている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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